意外とあっさりに

 

昔に作った作品を整理しました。

これは四角ランプシリーズ
17,18?年前に作ったものだったかな

懐かしい あのときのコンセプトが蘇る

 

 

とにかくクリア硝子の特徴を生かした作品を作ってみたくて

左から、確かココモ(だったかな)のシーディ(小さな気泡いっぱい)は

綿麻シャツに見立てて、名前は「ヨレシャツ」

ヤカゲニの定番ガラスは、靴ひもの穴を開けて「スニーカー」

上のランプは、

確かオプティマムのリップル(=波打ってる)が

スウェットの裏地に似てるから、パーカーをイメージして

名前は「ジッパー」(YKKマークを付けるか迷った)みたいな。ぶぶ

 

出来るだけ、質感を見てほしいから

他面はシンプル、背面は前面のクリアとラインを強調したいので白。

だけど上から伸びる光は様々な色。

(壁に映る姿がいい感じ)

 

ステンドグラスだからこその

出来る表現がしたいのよーな想いで。

完成度の低さに苦笑いだけど

よく考えたじゃんと制作当時の情熱を思い出す

 

ずっと手つかずで保管していたけど

解体して、使える硝子は再利用することにしました。

 

壊すとき、どう思うかなあと思ったけれど

意外にあっさりー

作業もあっさり、いや結構大変だったかも。

さよならまたね

 

これがあって今があるのだな

忘れてた。

振り返ってまえを向く